『 エビータ 』 を見に行って来ました。
平日だというのに、満席です。
「エビータ」という名前は、これまでにも聞いたことはありましたが
どういうお話なのかは全く知らなかったので
見に行く前に少し調べ、1919年~1952年にアルゼンチンに
実在し、「聖女か悪女か」と言われながらも、今なお国民の方々に
とても人気のある人だということを知りました。
今まで見てきた劇団四季の舞台に登場するヒロインは
可愛らしく優しく賢い人ばかりでしたので
今回のヒロイン像には少し驚きつつ見終えました。
7回もあったカーテンコールの最後には、劇中では皮肉屋な役回りだった方が
とてもお茶目なパフォーマンスを見せて下さり、大満足に膨らんだ心で
急いでお店に向かいました。
ですが、お店に着いて着物に着替えてからも
頭の中をお仕事モードに切り替えるのが、なかなか難しかったです。
この公演は、去年の7月に亡くなられた劇団四季の創設者のひとり、
浅利慶太さんの追悼公演でした。
客席の最後尾の機材が置かれたスペースのところに
浅利慶太さんのお写真が飾ってあり
演じる人や見る人すべてを、見守っていらっしゃるように思えました。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp