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美味しい珈琲とケーキをいただき、ちょっとホッとしたところで
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青山先生の軽いお話が始まりました。
こんなに細かい鳥瞰図は、一体どうやって描くのですか?の質問にも
丁寧に答えて下さいました。

ベースは、大型書店などで売っている1/1250の地形図だそうです。
これを拡大コピーしてトレシングペーパーを被せ、大きな道路や建物の位置を決め
その後で周りを埋めていくということでした。

例えば、港に停泊してる豪華客船の場合
① まずはネットで船の大きさを調べ、製図用の極細ペンでアウトラインを描く
② 自らヘリをチャーターして空から撮った航空写真も参考にして
窓が幾つあるか、バルコニーが幾つあるかを数え、そのアウトラインを等分に分割する
③ 分割して描いた窓の右から何番目と何番目に救命ボートがあるかを正確に描き込み
それを15階建ての船なら15回繰り返して立体にする

船をひとつ描くのに4、5日を掛けるというように、とにかく気の遠くなるような作業を繰り返し
2年から3年を掛けて1枚の鳥瞰図を仕上げるのだそうです。
途中でイヤになることはあっても、休憩や気分転換をしながらでもとにかく止めさえしなければ
必ず完成しますからという言葉は、その作品を背にお話しをされているだけに
とても説得力がありました。 

最後ににわかサイン会も開かれ、もちろん私も列に並びました
日付とサイン、それに・・・これは鳥?鳥瞰図だから?
いや単に先生が飼っているインコだということでした。カワイイです♪

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1時間ほど休憩をして、今度は北へ進路を取りました。
全長がたった187.1mしかない国道を歩いたり
今では三方をビルで囲まれてしまっているけれど、かつては天井川であった生田川の
斜面に生えていた木々を背景に建っていたと思われる小野八幡神社を訪ねたりしました。

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最後は、市役所の24階にある展望ロビーに昇ったのですが
そこへ向かうエレベーター内の階数表示部分にも発見がありました。

1階  2階  ・  14階 15階 16階、、、となっている途中の階も
「 ・ 」 で省略されている3~13階の分だけ、ちゃんと11回、律儀に点滅しているそうです。 

そんな数まで数えている先生にも、驚きと共に尊敬の念を禁じ得ません。

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展望ロビーからは、先ほど歩いてきた街並みや停泊中の大型客船、
そしてその向こうの神戸空港までが見渡せました。
本当はもう少し晴れていて欲しかったですが、こればかりは仕方がありません。

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そしてこの展望ロビーには、年内という期間限定ではありますが
先生の描かれた現在と150年前の神戸の鳥瞰図が並べて展示されています。

この中には先生が想像した虚実入り交じったシーンが描かれているそうで
虫メガネで探してみて下さいと言われましたが、う~ん、ちょっと小さすぎて・・・。

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ゴールは、JR三ノ宮駅前の南側ロータリーでした。

開港150周年にちなみ、150年前の街の名残りを探して歩いたツアーは
普段は見慣れているはずの街の新たな一面を知ることができて、とても面白かったです。

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たくさん歩いてたくさん見たので、足と目と脳みそが疲れました。

疲れには、やはり甘い物が効くだろうということで
リンゴとキャラメルアーモンドソースの生クリームワッフルで癒しに行きました。

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お家に帰ってから、撮った写真を元に歩いたコースを地図上で辿ってみました。
よく歩いた1日でした。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/