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先日の日曜日は、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開催されていた、
神戸アートマルシェ2022を見に行ってきました。
コロナ禍で去年はオンライン開催だったので、実際に会場に足を運ぶのは
3年ぶり10回目のことで、開催前からとても楽しみにしていました。
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ホテルの13階の客室が、それぞれに1つのギャラリーさんになっているので
お部屋を回りながら、32ものギャラリーを次々と見ることができるアート・イベントです。

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客室のベッドの上に作品が並べられていたり

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南側のテラスに、大型の作品が設置されているお部屋もありました。

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可愛らしい石膏、豪華な漆塗りの蒔絵、ポップなキリンさん、
どっしりとした金箔付きの器、心休まる日本画のお花 etc.

様々な素材を様々な技法で表現した、たくさんの作品を
スタッフさんや、時には作家さんご本人のお話を聞きながら見せていただくのは
本当に楽しく、贅沢な時間でした。

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その中に、小さな油彩(だけではないですが)を扱っていらっしゃるお部屋があり
あどけない子供の少し上を向いた表情が、どちらの作品にも共通していて
とても好きですとスタッフさんに話しかけたら、
「 あ!もしかして! 」 と言われました。
3年前、その前年にも来ていた私のことを覚えていて下さり
楽しくお話させていただいたスタッフさんでした。
私も覚えています~!

再会を喜び合って、作家さんのお話、作品のこと
コロナ禍のことなどをしばらくお話して、お部屋を後にしました。

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フランス語で鍵という意味の、ギャラリークレさんでした。

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それからもお部屋を順に巡りました。窓の外に見えるメリケンパークからは、
今年も中止となった神戸まつりの代替イベント、
「 KOBE元気まつり2022 」 のにぎやかな音楽が聞こえてきていました。

3時間以上も居て、そろそろ目と足が疲れてきたので、
帰る前にもう一度、この日 見た中で一番好きだった作品を見に戻りました。

もう一度見ても、やっぱり好きです。
しばらく迷いましたが、こういうのも一期一会のご縁かと思い
思い切って、えい!と買ってしまいました。

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志賀龍太先生の『 きみだけの植物園 』という油彩で
小さな女の子が木の台の上に乗り、空(?)を見上げています。

白地に映える緑・青・赤・黄も好きな配色で、見ていると
自然と自分自身も笑顔になれ
明日も良い日がやって来そうな気がします。




『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp