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ゴールデン・ウィーク明けの平日、雨じゃない日を選んで
御影にある香雪美術館へ「 村山家ゆかりの画家たち 」 展を見に行ってきました。
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美術館は、車も入れない住宅街の中にありましたが
大将に車ですぐ近くまで送ってもらったので、迷わずに着くことができました。

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美術館の前庭の緑と、赤い緋毛氈が眩しかったです。
本来ならこの週末に、裏手に広がる素敵なお庭の特別見学会があるようでしたが
コロナ禍で中止になっているそうで、残念でした。

入口で手指を消毒し、検温を受け、連絡先を記入して入館です。

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香雪美術館は、朝日新聞の創業者である村山香雪翁が集めたコレクションを
収蔵する美術館として、昭和48年に開館して
刀剣・仏画・墨・古筆・茶道具など
重要文化財19点と重要美術品33点を含む多数の優れた作品を有し
テーマを決めて、春と秋に公開しているのだそうです。

今回見せていただいたのは、その中から、掛け軸に描かれた日本画や
絵巻物、油彩など50点あまりでした。

大好きな神戸出身の版画家、川西英の木版画や
私でも名前を知っている葛飾北斎、横山大観、小磯良平、岡本一平、東郷青児や
今回初めてお名前を知り、とても興味を持った堂本印象の作品などを
たまたま他のお客様がいらっしゃらなかったので、丁寧に書かれたキャプションと共に
一人でゆっくりと鑑賞できたのは、とても贅沢な時間でした。




『西嬉 HP』  http://www.nishiki.ecweb.jp/