7月最初の日曜日
有馬へ三味線を聴きに行って来ました。
午前中に尼崎の実家の用事と
月初めの清荒神さんへのお参りをすませ有馬へ
車で有馬温泉へ来ることじたい久しぶり
そう、有馬は歩いて来るところになっていました。
しかし、この日も暑かった
お客さまの所属する会の発表会です。
最初はお師匠さんとお弟子さん皆さんでの演奏
久しぶりに生で聴く三味線の音色
親父が生きていたころはよく聞いていたのですが
日本人のDNAを実感します。
なんでもそうなのですが
ディスプレーに映し出されるものや
スピーカーから流れてくるものより
生で見聞きするものは感じ方が全然違います。
失礼を承知で言わせていただきます。
期待を大きく裏切る、素晴らしい演奏でした。
正直なところあまり期待をしていなかったのですが
とても素晴らしかったです。
素人の私がいくら言っても説得力に欠けるのですが
わざわざ有馬まで聴きに来てよかった。
そして家元のお家に生まれ育ったこの方の中にはご両親のDNAが
ちゃんと引き継がれていることもしっかり感じました。
持って生まれたもの
小さな時から身についていることの
素晴らしさを実感しました。
梅雨の晴間の有馬のひと時
いい時間を過ごさせていただきました。
機会があればまた是非とも聞かせていただきです。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/