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先週のことですが、西嬉のお客様にお誘いいただき神戸女子大学の
古典芸能研究センターで開催されていた、
『 食満南北が描いた歌舞伎 』 展を見に行って来ました。
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場所は、これまでにも文楽講座や英会話講座を受けに通ったことのある、
神戸女子大学の教育センターで、お店からは自転車で5分ほどの場所でした。

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ただ、これまでの講座では行ったことのないエリアでしたので
木の看板が掛けられた入口のドアを開ける時は、少し緊張しました。

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堺市出身の歌舞伎作者、食満南北(けまなんぼく)(1880-1957)が描いた、
18枚の浮世絵(自作の川柳付き)をメインにした展示でした。

元となった浮世絵は、歌川豊国や長谷川忠清、鳥居清貞などの
浮世絵画家が描いた有名な歌舞伎の場面の絵18枚ですが
南北さんが描いた作品は、目鼻口がなかったり、着物の柄が簡素化されていたりと
全体的に、少しユーモラスで緩い感じでした。

ですが、衣装やポーズ、おヒゲや持ち物、それに隈取の模様などで
「 これは勧進帳の弁慶だ、こちらは助六だ 」と、
それが歌舞伎の中のどの役の人を描いたものかが分かるようになっていましたし
色遣いも、シンプルながら組合せの妙と言いますか
私がとても好きな色合いで、グルグルと何度も見て回りました。

他にも、新作浄るり「めをと山賊(やまだち)」の未発表の原稿や
脚本を担当した菊池寛の「恩讐の彼方に」の床本などが展示してありました。
3月にゴッホ展に行って以来、どこの美術館にも行けておらず
私の中の芸術面が枯渇する~!と危惧しておりましたので
久しぶりの豊かな時間を堪能させていただきました。

この度は、お誘いいただき、本当にありがとうございました。

『西嬉 HP』  http://www.nishiki.ecweb.jp/