11月に参加した 『 おとな旅神戸 』 に続き、お友達と
今回参加したプログラムは、ちょっと長いタイトルですが
「 マキシン帽子製作アトリエ見学とトアロードデリカテッセン特別ランチ 」 でした。

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集合時間に合わせてお店の前に行きますと、まずは
スタッフの方が準備なさっていた消毒スプレーで
シュッシュと両手を消毒しました。
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総勢10名の参加者が揃いますと、大きな応接室へ案内されました。
そこで15分ほどのDVDで、今年で創立80周年となるでお店の歴史や
職人さん方の働く様子などを拝見しました。

そうして、いよいよお帽子製作のアトリエ見学です。

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窓際に置かれた特別なミシンを使い、男性の方が
麻製のテープ状のものをクルクルと回しながら縫っていかれます。

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そうすると、先ほどまでテープ状だったものが平面になり、
夏の麻のお帽子の天辺の部分が出来上がりました。
この間、わずか数分で驚きました。

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アトリエの壁沿いに設えられた棚の上には、たくさんの木型が置いてあり
中には創業当時から使われているものもあるということで
美しい飴色のものがそうなのかなと思いながら眺めました。

夏用のお帽子製作の様子を見せていただいた後は、冬用のお帽子です。

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羊毛で作る男性用と比べ、女性用は軽さも重要なので
チェコから輸入したウサギの毛で作るのだというお話を伺いました。
試しに羊毛とウサギの毛の生地を持たせてもらいましたが
明らかに重さが違っていて、そういう細やかな配慮がされているのだと
改めて感心しました。

そのウサギの毛のお帽子を、火傷に気を付けながら
勢いよく吹き上がる水蒸気に当て、柔らかくなったところで木型に被せて

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手早くベレー帽の形に整えます。
これはとても力が要る作業なので、男性のお仕事なのだそうです。

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アトリエで、最後にお話を伺ったのは
50ケ国以上の国が参加するパリのコンテストでグランプリを取られ、
神戸マイスターにも認定されておられるモディストさんでした。
( モディストとは、高級お帽子のオーダーメイド品を作る方のことだそうです )

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先ほどまでのお帽子は、木型を使って作られていましたが
オーダーメイドのお帽子は、霧吹きでお水を掛けると柔らかくなる、
チップと呼ばれるメッシュのシート状のものを重ね合わせて
お客様のご要望を形にしていくのだそうです。

また、コンテストに出品するような作品は、
曲線美と被り心地、滑らかなフォルムと実用性を考え
頭の中にあるデザインを取り出すタイミングを計るというお話には
大変、感銘を受けました。

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例えば、これなどがそうですが、もうお帽子というよりは
豪華なアクセサリーのように見えました。
たまたま近くにいたために被らせていただき、とても嬉しかったです。

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アトリエの見学が終わり、最初の応接室に戻ってきました。

こちらにあるガラスのキャビネットの中には、
これまでにマキシンさんが手掛けてこられた皇室の方々のお帽子や
鉄道や航空会社、ホテル、オリンピック大会、万国博覧会など用に
作られたお帽子が展示してありました。

扉を開けて間近で見せていただいた上
どれか1つを選んで、被ってもいいですよと言われ
わ~い!となりました。

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一番の人気は、雅子様が皇太子妃時代に被られていた白いお帽子でしたが

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こういう機会でもないと被ることができない制帽にも
たくさんの人が手を伸ばしていました。

そんな中で私は、どうせなら一番華やかなのをと思って

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先ほどのモディストさんが作られてコンテストに出品なさったという
「 7月の月 」 という名前が付けられた銀色に輝くお帽子を選びました。
自分で言うのもアレですが、とても良く似合っていて
テンションが上がりました。

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楽しかったマキシンさんの後は、お隣に移動して
こちらも創業70年になるという、トアロードデリカテッセンさんの2階で
特別ランチをいただきます。

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明るい窓際に10名分のお席が用意されていて
最初に店長さんがこの日の特別ランチについて説明して下さいました。
間もなく運ばれてきたお皿を見た時は、思わずみんなで歓声を上げてしまいました。

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彩りも美しく、なんと美味しそうなご馳走でしょうか。

季節のサラダにハムと小エビのゼリー寄せ、ローストビーフ、
5種類のハムと2種類のチーズの盛り合わせ、
コロッケバーガー、サーモンの一口寿司
これに、お野菜たっぷりのコンソメスープが付きました。

お食事をしながら、テーブルでご一緒した方々ともお話が弾み
ここでも、とても楽しい時間を過ごしました。

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おとな旅神戸、是非また参加させていただきたいと思います。

『西嬉 HP』  http://www.nishiki.ecweb.jp/