1月は、3つの美術展に行ってきました。

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まず一つ目は、明石市立文化博物館で開催されていた
『138億光年 宇宙の旅 』 展です。
NASAが撮影し、高品質でプリントした星の写真展でした。
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フラッシュさえ使わなけば撮影可ということでしたので
たくさん写真を撮りましたが、星々の美しさに目を見張りました。

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木星はガスだけでできており、地球のような大地はないという説明がありました。
もしかしたら学校で習ったのかもしれませんが、すっかり忘れていました。

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太陽フレアは、目もくらむほどの赤い色をしています。

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子供の頃、こういう柄のスーパーボールを持っていて
宝物にしていたことを思い出しました。

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火星に降りた探査機です。
昔に見たきりですが、スターウォーズの映画というのは
こういう感じではなかったでしょうか。

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惑星、恒星、星雲、銀河
私が一括りに星と呼ぶものの、それぞれ説明はとてもできませんが
圧倒的な美しさに、素直に感動して帰ってきました。

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2つ目は、六甲アイランドにある神戸ファッション美術館で開催されていた
『 アフタヌーンティーのよそほひ 』 展です。

紅茶は好きで、よく飲みます。
その紅茶の歴史や、アフタヌーンティーの始まったキッカケ、
宮廷から大衆へと広がっていった様子、それに
お髭が紅茶で濡れないように作られたカップや
良家の子女のたしなみとして
お茶の飲み方やマナーを覚える風習があったことなど
多岐に亘る内容でした。

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ティーカップに描かれる絵は、風景画が最も格式が高かったとか

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筒形のカップは、冷めにくいので
冷めると苦味が出る種類の紅茶を飲む時に使ったとか

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広口のものは、美しい紅茶の色を目で見て楽しんだとか
紅茶三昧の優雅な時間を過ごしました。

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3つ目は、神戸ファッション美術館の向かいにある神戸ゆかりの美術館で
『 神戸まぼろしの公会堂 』展を見ました。

大正と昭和、2つの時代にコンペを開きながら
そのどちらもが実現しなかったまぼろしの公会堂の
透視図、正面図、背面図、配置図、縦断図、横断図、平面図、詳細図、
つまり、ありとあらゆる角度から描かれた詳細な図面が
ズラリと展示されていました。

1/100 や 1/20 のサイズでしたが、あまりに細かくて
眼鏡を取り出して見なければならないほどでした。
当然ながらパソコンなどない時代のことで
紙にインクとペンで描かれていましたが、斬新なデザインのものもあり
本当にあったなら、是非、訪れてみたいと思いました。

展示の最後のところに、今は無き神戸の老舗のバー、
アカデミー・バーのコーナーがありました。
行ったことはありませんが加納町の交差点のところにあり
2015年12月に惜しまれながら閉店なさったことは知っていました。

バーの漆喰の壁には、1950年頃にバーに集まっていた、
小磯良平、竹中郁、小松益喜といった神戸の芸術家の方々16人が描かれた
絵の寄せ書きがあったそうで、その文化的価値から
建物が取り壊された後に壁の絵の部分だけが切り取られて修復され
神戸ゆかりの美術館に寄贈されたということです。


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            (写真は、神戸市のHPから拝借しました)

その絵と共に、3枚の大きな写真が天井から吊り下げられていました。
往時のバーのカウンターの様子や
窓ガラス越しに中の灯りが見えるの外観、
「翰林院酒」と漢字で書かれた看板が掛かった入口のドアの写真でした。

2015という数字の横には、古くからの西嬉のお客様の
カメラマンさんのお名前が書いてあり、ちょっと嬉しくなりました。

美術館には、本当に色々な発見があります。


『西嬉 HP』  http://www.nishiki.ecweb.jp/