先日の日曜日は、六甲高山植物園に紅葉を見に行ってきました。
着いたのが夕方でしたので、山上はすでに日暮れの様相です。
今の紅葉の期間は、ライトアップもあるようですし
とりあえず、入口でいただいた園内マップを手に奥の方に行って見ることにしました。
奥に辿り着く前に、園内は暗くなり
それと同時に、ライトアップが始まりました。
幻想的でとても綺麗です。
その頃から、提灯を手にした人たちを見かけるようになりました。
少し離れた場所から見ると、ユラユラと揺らめく提灯が風景を彩ります。その上
この提灯は、園内に設置してある提灯と連動して色が変わるという、
ハイテクなものでした。
東屋の方に、たくさんの人が集まっているのが見えました。
行ってみますと、ここで提灯の無料レンタルをしていたこともありますが
この東屋から見る景色が、まるで水族館の水槽の中のような
色取り取りのライトに照らされ
山の中にいるのを忘れそうな非日常な感じになっていました。
こういうのを、インスタ映えと呼ぶのでしょうか?
カメラを手にした若い女の子たちのグループが
たくさん来ていた理由が、これで分かった気がしました。
「たかやま植物園ってさぁー 」その子達の会話が耳に入ってきて
ズッコケそうになりました。「 こうざん植物園って読むんですよ 」 と
西嬉に来られたお客様になら、教えて差し上げたいところですが
その場に居合わせただけのお節介なオバサンが!と思われるのもアレなので
少し迷った末、そのままにしておきました。
しばらくそこで移り変わる色を見てから、入口近くの池の方に場所を移しました。
ため息が出るような美しさでした。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/