食8

昼食には、ミトー地方の名物料理を食べました。

これは、エレファント・イヤー・フィッシュという名前の通りの
象の耳のように大きくて、しかもグロテスクな顔のお魚の素揚げです。

お店のお姉さんが、ほぐしてくれた身を
レタスやキュウリやパイナップルと一緒にライスペーパーに包み
ニョクマムと呼ばれる付けダレで、恐々食べてみると
この外見からは想像できないほどに、あっさりとした美味しいお魚でした。
例えて言うなら、お正月に食べる焼き鯛の感じでした。
38

もう一つの名物料理は、グレートボールと呼ばれるハンドボール位の大きさのナニカでした。
食べる前に、これもお店のお姉さんがハサミで小さく切ってくれたのですが
その切り口を見て、お餅だということが分かりました。
香ばしくて少し甘い揚げ餅も、美味しかったです。

39

ベトナム料理は、総じて薄味で、食べる時に一緒に出されるニュクマムと呼ばれるタレに
唐辛子やライムやピーナツそれからニンニクなどを入れた小皿が出てきて

最終的には、それで自分が好きな味に仕上げられるので
香辛料がキツイお料理などが苦手な私にも、充分に美味しく食べられたのだと思います。

観19

お腹がいっぱいになった後は、また高速道路に乗って寝ながらホーチミン市内まで戻ってきました。
次に向かったのは、チョロン地区という中華街にあるティエンハウ寺です。

観20

入口のお屋根の上にある飾りをアップで撮ってみました。
1760年に建てられたそうですが、本当はひとつひとつじっくりと見てみたいほど
ぎっしりとした彫刻が施されていました。

観21

お祀りしてあったのは、天后聖母様という海の女神様でした。

観22

このお寺で有名なのは、大きな渦巻き形のお線香です。

観23

赤いお札にお願い事と名前を書くと、係の方が長い竿で天井から吊るして下さいます。
これは1週間ほど燃え続けるらしく、その間ずっとお祈りしていることになるそうです。

観24

健康とお商売の繁盛をお願いしてきました。
左の端の方にあるのが、私たちのお線香です。

店15

ホテルに戻り、夕食までは休憩して下さいとガイドさんに言われましたが
休憩するなんてもったいなくてできないので、街へお買い物に出掛けました。

店16

スーパーマーケットには、食品や衣料品はもちろんのこと、
お土産用の仏像や民芸品などもたくさん置いてあって、とても面白かったです。
ビールやお水、自分用のバッグなどを買いました。

店13

お買い物の時には、大きなカバンは無料のロッカーに預けるところが多かったのですが
預ける代わりに、結束バンドでバッグのファスナーを留めるお店もありました。
万引き防止のためということでしたが、ちょっとビックリしました。

食3

夕食は、リークラブというレストランに行きました。
白を基調とした落ち着いた店内に、ドキドキしました。

人8

お庭では、この日お揃いのTシャツを着たバイクのライダーさんたちの
パーティーが開かれていて、コンパニオンさんたちの姿も見え、とても賑やかでした。

食4

美味しいとはいえ、ずっとベトナム料理が続いていたので、
久しぶりの本格的なフランス料理に舌鼓を打ちました。

観13

お食事の後は、夜の街へお散歩に出掛けました。

観46

ライトアップされた建物が、昼とはまた違った雰囲気で、とても綺麗でした。

街7

暑いからか、人々も大勢出てきて ( 外だって、全然涼しくはないのですが )
そこかしこで飲んだり食べたりおしゃべりをしたりして、寛いていました。

40

コロニアル建築で有名なマジェスティックホテルのバーに行って
お酒を飲むという選択肢もあったのですが、さすがに少し疲れていましたし

泊12

泊まっているホテルのカフェでバインブランという
ベトナム風プリンを買って夜のおやつにし、バーの代わりとしました。

ベトナム旅行記 4日目 その1に続く。。。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/