観25

3日目は、高速道路で南西へ90分ほど走ったところにあるミトーという街へ向かいました。

37

まずは、貸切の大きなモーターボートに乗って対岸の島に渡りました。

観36

最初に訪れたのは、ココナツキャンディーを作っているところでした。

ココナツの皮を剥ぎ、ジュースを取り出した後の実をすり潰して絞ったものを
40分ほど撹拌して固め、手際よくココナツキャンディーが出来上がっていく様子を見学しました。

観55

次に、はちみつを採るための蜂の巣箱や、一般的な島の民家の中を見せてもらいました。

観56

見学が終わると、 ( とても暑かったのですが ) 温かいはちみつのお茶と
生姜や蓮の実を砂糖漬けしたお菓子が出てきました。

観57

優しい甘さに、大将と美味しいねぇとお茶を飲んでいると
はちみつやハンドグリームやロイヤルゼリーや石けんや
それから砂糖漬けのお菓子までが次々とテーブルの上に並べられ
買わないかとしきりに勧められたので、ちょっと困りました。

観54

その次は、果樹園の見学でした。

観27

左上から時計回りに、先ほどのはちみつを採った龍眼の実、ジャックフルーツ、
パイナップル、ざぼんが成っているところを、汗を拭き拭き見ました。

セミの大合唱が、ガイドさんの説明の声を時々消してしまうほどうるさかったです。

観28

今度は、東屋の下でフルーツの試食でした。

左上から時計回りに、赤いドラゴンフルーツ、マンゴー、
スイカ、パイナップル、パパイヤです。

観29

こういう暑いところでは、お家から持って行った卓上ミニ扇風機が大活躍してくれました。

観30

そしていよいよ、小舟に乗ってジャングル久ルーズへ出発です。

狭い川の両岸には、川面まで続く石の階段が設けられていて
そこから小舟に乗り込みました。

乗13

小舟の前後に船頭さん、その間にガイドさん・私・大将の順に座ると、もう満員です。
揺れるので、乗り込んだらすぐにお舟の中央に座るようにと
お舟のヘリには絶対に手を置かないようにという2つの注意を受けました。

ヘリに手を置いてはいけない理由は、お舟が動き出してすぐに分かりました。

観32

狭い川をたくさんの小舟が通るので、お隣の舟のギリギリ
もしくは、ちょっとぶつかるように進んでいくので
お舟のヘリに手を置いていると、挟まれて大ケガをするかもしれなかったからでした。

あまりの過密で、お舟がにっちもさっちも行かなくなった時は
それぞれのお舟を、手で押したり引いたりして隙間を作り進んで行きました。
原始的でワイルドなやり方にワクワクしました。

観33

そうしている内に、頭上にヤシの木が生い茂る、少し川幅の広いところに出ました。
ここまで来ると、川面を渡る風がとても心地よく
貸してもらったノンラー( = ヤシの葉で作った菅笠 ) を被っていると、涼しくて快適でした。


観34

細い支流を通り抜けたところに、さっき乗ってきたモーターボートが待機していて
30分ほどのジャングルクルーズは、ここで終わりでした。

観35

とても楽しかったので、できれば元の場所に戻って
もう1回乗りたいぐらいでした。


3日目その2へ続く。。。

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