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山の日の11日は、お店がお休みでしたので
午前中にお墓参りを済ませた後、大将に車で六甲山の
摩耶山天上寺に連れて行ってもらい、33年に1度という
秘仏御開帳を見てきました。
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山門の下で車を下ろしてもらいました。
ここから奥は見えませんでしたが

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結構な階段で、途中で汗を拭きながら上りました。

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ですが、境内までたどり着きますと一気に視界が開けます。
残念ながら、涼しい風が・・・という訳には行きませんでしたが
夏空の下を、時折、強い風が吹き抜けて行き、気持ちが良かったです。

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端まで行って下界を見下ろすと、遠くにビル群が
そのまた向こうに白く霞んだ海が見えました。

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さて、いよいよ秘仏様に会えます。

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扉の向こうの厨子の中にいらっしゃる秘仏三尊様なので
普段はそのお姿を写し取った懸仏が、扉に掛けられているそうです。
これがその懸仏です。
金堂内は撮影禁止でしたので、パンフレットから拝借しました。

中央が、十一面観音様
左が毘沙門天様、右が不動明王様です。

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画像がかなり不鮮明ですが、これが実際のお姿です。
これは新聞記事から拝借しました。

よく見ると、中央の十一面観音様から紐のようなものが
伸びているのが見えます。

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これは、金堂のお浄財入れの両脇と
金堂の外のお浄財入れの両脇まで伸びており
「 善の綱 」という名前が付いていました。

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説明によりますと

「 秘仏三尊御開帳記念の善の綱は、善き所に導く聖なる綱の意です。
秘仏三尊との有難いご縁をお結びください。
厄除開運・除災招福などのご利益に恵まれます。 」

と、ありましたので、私もしっかりとその綱を握り
お祈りとお願い事をしてきました。

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これもパンフレットからの写真ですが
十一面観音様は、たおやかで本当に優しいお姿をしておられました。
気が付くと、長い間お堂に座って無心にそのお姿を見上げていました。

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境内には、他にもあちらこちらに色々な仏様がいらっしゃいました。
延命大地蔵尊様や

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仏様の足跡を石に刻んで信仰の対象とした仏跡石もありました。
足に効くということでしたので、病気で足が痛いと言っていたお友達の
痛みを取ってあげて下さいとお願いしました。

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西暦646年にこのお寺を開創したという、インドの法道仙人の像もありました。

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青空に映える五色の旗も、風にはためいていました。
チベット仏教で信仰されている 「 タルチョ 」 というもので、
風でなびく度に、お経を1回唱えたことになるのだそうです。
お経が書かれた円筒形の仏具をグルリと回すと
お経を1回唱えたことになるマニ車のようですね。

チベットと言えば、金堂の秘仏三尊様の前にも
五体のチベット金剛仏様が動物の台座に座っていらしたので
このお寺と何か繋がりあるのかなと思いました。

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そうして、境内のあちらこちらを見ている内に
二胡の演奏会が始まる時間なりました。
せっかくですし、金堂の裏手あるホールに聴きに行きました。

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蝉時雨をBGMに、エキゾチックな雰囲気の奏者の方が
「 涙そうそう 」や「 少年時代 」と言った曲を奏でられました。
最初に出て来られた時は外国の方かと思いましたが
お話を聞いていると、東灘区生まれの地元の方でした。

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33年後は、おそらくもう無理でしょうし
今回も日程的に行けないかもしれないと思っていた秘仏御開帳でしたが
2時間半ほど、ゆったりと癒しの時間を過ごすことができました。

大将は大将で、その間に思う存分
六甲山の山上ドライブを満喫したようで、良い山の日になりました。

『西嬉 HP』  http://www.nishiki.ecweb.jp/