お風呂で終わった1日目でしたが、2日目の始まりもお風呂でした。
6時6分が日の出時刻と案内が出ていましたので、5時15分に起き
5時半には、今回の旅行で4回目にして初めて入る「棚田の湯」に行きました。
露天風呂に陣取って肩まで浸かったり湯船の縁に腰掛けたりして
日の出を待ちました。
燃え上がるような朱赤の太陽が雲の切れ間から昇ってきた時には
周りにいた人たちの間に静かなざわめきが広がり、とても感動しました。
日本料理『西嬉』の女将と大将が綴る日々の出来事
お風呂で終わった1日目でしたが、2日目の始まりもお風呂でした。
6時6分が日の出時刻と案内が出ていましたので、5時15分に起き
5時半には、今回の旅行で4回目にして初めて入る「棚田の湯」に行きました。
露天風呂に陣取って肩まで浸かったり湯船の縁に腰掛けたりして
日の出を待ちました。
燃え上がるような朱赤の太陽が雲の切れ間から昇ってきた時には
周りにいた人たちの間に静かなざわめきが広がり、とても感動しました。
義母たちは80代半ばなので、いつもの私達のお出掛けのような
スケジュールがギッシリの旅行は無理だと思い
できるだけ「休憩は多く、歩く距離は短めに」を心掛けました。
先ずは、明石海峡大橋を渡ってすぐの淡路ハイウェイオアシスで少し早めの昼食です。
去年の12月23日(金)から今年の4月2日(日)まで、
神戸市立博物館で開催されている古代ギリシャ展を見に行って来ました。
最近は、写真を撮ったり何かを体験できるコーナーが設置されている展覧会が増えましたね。
今回の展覧会でも、少し奥まった場所にあるお部屋の中に
写真を撮ってもいい垂れ幕があり、その手前のテーブルの上には
代表的な展示物や、マンガの吹き出しのようなキャッチコピーが書かれた、
プラカード状のものが用意されていました。
朝一番に出掛け、館内はまだ空いていましたので
これらの物を手に取って、一通り遊んでから展示室へ向かいました。
お守りとして使われていたふくよかな女性像がありました。
豊かな海洋文明が反映された海の生き物や
波のモチーフにはスタイリッシュで可愛らしいものが多く
見ていてワクワクしました。
時代が下がるにつれ、肉体の描写や着衣のひだなどが
少しずつ写実的になって行く彫像には、現代の
仏像の根底を見た気がしました。
また、ヒポクラテスの時代、医療は呪術から
観察と記録へと移り変わり、現代の医療の考え方の
基礎ができたそうです。
そのもう少し後の時代になると、神々を讃えるために
鍛え抜かれた美しい裸体と最高の技を披露する祭典である
オリンピックが開催されるようになったとありました。
展示品の間には、色々な雑学やこぼれ話などが書かれた
たくさんのコラムのプレートがあり、それを
順に読んでいくのも楽しかったです。
ざっと7000年分、展示されていたおよそ325点を、3時間ほどかけて2周しました。
眼も足もとても疲れましたが、それ以上にとても充実した時間でした。
展示品の中で、一番気に入ったのは、黄金でできた海洋生物のメダルです。
パンフレットの写真では、光沢でちょっと分かりにくいですし
上下逆さまに載っていたので、実際に展示してあった向きでノートに描いてみました。
なんと、可愛らしいタコさんモチーフです。
見終わった後にミュージアムショップに立ち寄り、レプリカでも
売っていないかと思って探したましたが、残念ながら見つけられませんでした。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/
先日の日曜日、お友達と一緒に十三まで映画を
見に行って来ました。
関西では、十三にある映画館でしか放映されていない
白羽弥仁監督の 『 ママ、ごはんまだ? 』 を
見るためでした。
かつて家族4人で住んだ東京の実家を、老朽化のため
取り壊す時、台湾の人に嫁いで数々の台湾料理を覚え、
20年前に亡くなったお母さんの愛情あふれる台湾料理の
レシピノートが見つかった事から、お父さんが亡くなった後も
家族で食卓を囲むことで、愛情をはぐくんできたお母さんと
2人の娘さんたちのお話です。
お話の基になったのはお姉さんの書かれたエッセイですが、
妹さんは歌手の一青窈さんだということで、へ~~~!と思いました。
お店のすぐ近くにある一宮神社の横を通りがかると、掲示板に張り紙がしてありました。
『 境内の垂れ梅が美しく咲き始めました。 一宮神社社務所 』
神戸北野天満神社で梅園を見そびれた後だったので、喜び勇んで見に行きました。
境内に入ると、本殿の西側に可愛らしいピンクのお花が咲きこぼれているのが見え
自然と足が早まります。
枝いっぱいに花をつけた梅の花は、凛として何と美しいのでしょうか。
近所にお住まいらしい、小さなお孫さんを連れられた男性や
張り紙に誘われたのか、4,5人のグループの方々も来られ
口々に綺麗ね~と言い合いながら見ていらっしゃいました。
私は、その方々の邪魔にならないように気を付けながら
心ゆくまでたくさんの写真を撮り、早春の梅を楽しみました。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/