西遊嬉(saiyuki)

日本料理『西嬉』の女将と大将が綴る日々の出来事

2017年01月

ハイアングルフォトにチャレンジ ・・・ 女将

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先日、3か月ぶりにデジタルカメラ講習会に参加してきました。
今回のテーマは、 『 ハイアングルフォトにチャレンジ 』 でした。
立体のものを真上から撮り、平面的に見えるようにしてみましょうということでした。

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真上から撮るなんて簡単かと思っていましたが
厳密に言うと、真上というのは1点しかありません。
その点からズレると、画面に奥行きが生まれて立体的に見えてしまうので
カメラの液晶画面に、方眼紙の眼のようなグリッド表示を出して
その線をガイドラインにし、できるだけ被写体に水平な位置から撮るように努めました。
足元のタイルや石畳を撮る時は、つい靴先が写ってしまいそうになるので
特に気を付けました。

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一見、何を撮ったのか分からないような写真を撮ってみて下さいと先生に言われ
今度は、テーブルの上で被写体を探しました。
あれこれ撮ってみて、ティーポットのフタのつまみの部分が
「 何これ? 」 な感じに撮れたあたりから、ちょっと面白くなってきました。

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少し慣れてくると、ハイアングルから見る形の面白いものがたくさん見つかりました。
香水瓶、ハンドソープのボトル、ガラス製クリスマスツリーの天辺の星、燭台のロウソクなどです。

12最後に、案内のチラシに載っていたのと同じビー玉を
ハイアングルから撮ってみましたが、ビー玉の中に
周りの景色が映り込んで、思いの外難しかったです。

普段は、斜め上から奥行きが出るように撮ることが
多いので、今回のこの 『 ハイアングルフォト 』 は
とても新鮮に感じられました。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/

『DJ』と『ロング・トレイル』 (大将)

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昨年のことですが、書かずに時間が過ぎてしまいました、ここで書かせて頂きます。

『ロング・トレイル』という映画を見ました。

内容はロードムービーです。
初老の作家(ロバート・レッドフォード)が旧友とアパラチアン・トレイル3500㎞の踏破に挑戦すると言うもの。

この映画を見たいと思ったキーワードは「アパラチアン・トレイル」

そのきっかけは、川村龍一。

ミュージシャンの河村隆一ではなく、
DJ、ラジオパーソナリティー、「デデ」の愛称で親しまれた、川村龍一さん。

テレビでは「ヤングおー!おー!」ってやってたお髭のお方。

ラジオでは朝のMBSで「おはよう川村龍一です」のメインパーソナリティを担当、19年続いた番組を2002年3月に終えている。

私はこの「おはよう川村龍一です」が好きで、アシスタントの豊島美雪さんとのやり取りを楽しく聞いていました。

番組終了後は長らくデデさんの声をラジオから聞くこともなかったのですが、ある日曜日の朝たまたまラジオのスイッチを入れるとデデさんの声がするではないか、日曜日の朝「川村龍一のゆ~ゆ~ラジオ」と言う番組でパーソナリティーを務めていた、嬉しくなりそれから日曜日の朝、聞けるときはいつも聞いていた。

そんなある日、アパラチアン・トレイルを歩いて来たリスナーの投稿をデデさんが読んでいた。
内容はもう覚えていないが聞きながら泣けてきて、なにかが琴線に触れたのだろう。

そんな気持ちを番組あてにメールで送っていた。

翌週、デデさんが私のメールを放送で読んでくれた。
デデさんに読んでもらえたことがなんだかとても嬉しかった。

日曜朝の「川村龍一のゆ~ゆ~ラジオ」もそれから間もない2011年3月で放送を終えてしまう。

また近いうちにラジオからデデさんの声が聴けるかな?と思っていた、翌年2012年5月、デデさんの訃報がラジオから私の耳に入ってきた。

川村龍一さんへ送った最初の投稿メールが最後のメールとなってしまったが、それがオンエアされたことが、強烈な思い出になっています。

アパラチアン・トレイル、できるなら歩いて見たい。

その時デデさんのDJの番組を聞きながら歩けたら・・・。

『西嬉 HP』  http://www.nishiki.ecweb.jp/

プリンターの故障

Img_5389プリンターが故障しました。

サポート番号B200、電源プラグをコンセントから抜き、取り扱い説明書を参照し修理を依頼しろとエラーメッセージが出て起動できなくなりました。

ネットで調べて見ると、ヘッドと基盤の交換になるようで、修理代は一律で11880円かかるそうです。

買って3年4ヶ月、壊れるにはちょっと早くないか?

年間2000枚ほどのハガキ両面の印刷の他は普通の家庭と変わり無いと思う使用頻度です。

色々とネットで探して、量販店で最新型を見て店員さんに機能や仕上り具合を聞き、最新型はやめて、旧モデルを探すことにしました。

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門戸厄神 2017 ・・・ 女将

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早起きをして、今年も西宮の門戸厄神さんへ厄除けのお参りに行って来ました。
本来なら厄除大祭は、1月18日と19日ですが、
平日で行けなかったので日曜日のお参りになりました。
「そえごま」をいただいて、表に名前と数え年の年齢、裏にお願い事を書いて奉納し

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不動明王様の厄除けのお札をいただきました。
右側の写真は、お祭りが週末に重なった年のお昼過ぎの境内ですが
お祭りの当日ではない早朝だと、左側のように空いていたので
駐車場にも並ぶことなく入れましたし、お参りもすぐにできて良かったです。

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ただ、まだ人気のない縁日の屋台通りというのは、ちょっと寂しかったです。
1輪だけ、梅の花の蕾がほころんでいました。

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いつの間にか身についてしまった厄や煩悩を
お不動明王様にお願いして焼いてもらい、
お願い事を叶えてもらう祈願でした。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/

映画三昧 ・・・ 女将

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去年の10月に当選した映画のチケットの使用期限が、1月末まででしたので
ムダにしてはもったいないと、映画を見に行ってきました。

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まず最初に見たのは、話題作の 『 君の名は。 』 です。
アニメ映画を見るのは、 『 もののけ姫 』 以来の
ことですから、約20年ぶりでした。

青春映画で、恋愛映画で、SF映画で、ミステリー映画で、
よく出来たお話だと思いました。

ただ、めまぐるしく視点や場所が変ったりするので、
物語が進むにつれて頭の中を整理しながら見なければ
なりませんでしたし、見終わった後も、ついていけずに
気になる点がいくつか残ったので、帰り道に
本屋さんに寄って、監督の新海さんが書き下ろしたという
小説版を買いました。

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次に見たのは、 「 中島みゆき Concert  『 一会 ( いちえ ) 』 2015~2016劇場版 」 でした。

中学生から高校生にかけて熱心に聴いていた中島みゆきさんのフィルムコンサートです。
なかなかチケットが取れなくて、コンサートに行くのを諦めたのが数年前でした。
それが、フィルムコンサートとしてごく短い期間、限られた映画館でのみ
上映されることを知ったのが去年ですので、1年越しの願いが叶いました。

全20曲の中で、知っている曲や聞いたことがある曲は7曲と、
そう多くはありませんでしたが、動いている姿をテレビなどで見ることの少ない中島さんが
時に強く時に優しく、朗々と歌い上げる姿には大変感動しました。

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そして最後は、もう一方のアニメの話題作 『 この世界の片隅に 』 です。
実は、この映画を見るのは去年の年末に続いて2度目でした。

1度目は、あらすじも良く知らないままに見て、ただただ引き込まれてしまったので
今回は、きちんと時系列を押え、よく分からなかった部分も確認するように見ました。
時系列を追ったことで、気付いたことがありました。
主人公の 「 すずさん 」 は、私のスポーツジム友達で今年90歳になる、元気で
明るくてユーモアたっぷりの大好きなおばあちゃんと、ほぼ同じ歳だということです。

そう思うと、戦時下に生きたこの女の子のお話が遠い昔のことではなく
今の自分に繋がっている身近なお話として、以前よりもずっと胸に迫ってきました。
プールに入る前の立ち話で、映画の内容と一緒にそのことをおばあちゃんに話すと、
昔の生活ぶりに、「そうだった、そうだった!」と、とても興味を示してくれました。
そして久しぶりに思い出したと、お姉さんにもらった1銭で飴を5個買い、それを舐めながら、
今はもう80を超えているという甥や姪たちの子守りをしたという話を、とても懐かしそうにしてくれました。

すずさんも、このおばちゃんのように、幸せに長生きしていてくれたら
いいのにと心から思いました。

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映画館のロビーには、上映の30分以上前に行っても、
ほぼ満席なほどの人気ぶりを裏付けるように
映画を見たたくさんの人たちの熱のこもった感想が、びっしりと貼られていました。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/

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