先日、3か月ぶりにデジタルカメラ講習会に参加してきました。
今回のテーマは、 『 ハイアングルフォトにチャレンジ 』 でした。
立体のものを真上から撮り、平面的に見えるようにしてみましょうということでした。
真上から撮るなんて簡単かと思っていましたが
厳密に言うと、真上というのは1点しかありません。
その点からズレると、画面に奥行きが生まれて立体的に見えてしまうので
カメラの液晶画面に、方眼紙の眼のようなグリッド表示を出して
その線をガイドラインにし、できるだけ被写体に水平な位置から撮るように努めました。
足元のタイルや石畳を撮る時は、つい靴先が写ってしまいそうになるので
特に気を付けました。
一見、何を撮ったのか分からないような写真を撮ってみて下さいと先生に言われ
今度は、テーブルの上で被写体を探しました。
あれこれ撮ってみて、ティーポットのフタのつまみの部分が
「 何これ? 」 な感じに撮れたあたりから、ちょっと面白くなってきました。
少し慣れてくると、ハイアングルから見る形の面白いものがたくさん見つかりました。
香水瓶、ハンドソープのボトル、ガラス製クリスマスツリーの天辺の星、燭台のロウソクなどです。
最後に、案内のチラシに載っていたのと同じビー玉を
ハイアングルから撮ってみましたが、ビー玉の中に
周りの景色が映り込んで、思いの外難しかったです。
普段は、斜め上から奥行きが出るように撮ることが
多いので、今回のこの 『 ハイアングルフォト 』 は
とても新鮮に感じられました。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/