西遊嬉(saiyuki)

日本料理『西嬉』の女将と大将が綴る日々の出来事

2016年07月

高取山 月見茶屋 (大将)

Img_4488

Img_4486

久しぶりに、高取山へ!
この日は妙法寺からサクッと月見茶屋へ

Img_4485

Img_4489 
高取山には二か所のピークがあって、どちらも通って見ました。

Img_4490

Img_4491 
本日の目的地、月見茶屋へ到着!
主のマッチャンに会うのも久しぶりです。
娘婿とお孫さんがお手伝い?に来ていました。
餃子も美味し~い!もちろんビールも(*^^)v

Img_4492

Img_4494 

Img_4495

時間が経つと、常連さん達が集まって来ます。

常連さん達おもしろ過ぎ!

話聞きながら、大爆笑!!!

ついついビールもすすみます。

最後に冷麺少し頂きました。

中華料理屋さんをやってたマッチャン、餃子も冷麺も美味しゅうございます。

空き瓶も綺麗に並んでノルマ(?)も達成!

午後から用事があるので、お昼過ぎに失礼しました。

が茶店を出てからの記憶が・・・。[E:coldsweats02]

午後は使い物になるのか私?(ー_ー)!!

Img_4493_edited2

県立高校で唯一音楽科のある西宮高校に通う、マッチャンのお孫さん。

その定期演奏会があります。

10月15日土曜日 14時開演

西宮市民会館 アミティホール

入場無料

お時間のある方、聴きに行って見てください。

『西嬉 HP』  http://www.nishiki.ecweb.jp/

御嶽山 2016.7.18 (大将)

Img_4378

Img_4382 
海の日の連休、木曽駒テン泊を企画していたのですが、17日の天候が思わしくないので御嶽山日帰りに変更。今回もソロ山行となりました。(と言うとなんだかかっこ良く聞こえるが、ボッチ山行です。(^▽^;))
17日の夜に神戸を出て日の出目指して登ろうかと思っていたのですが、眠くて眠くて無理でした。

中津川で中央道を下り、登山口に選んだ濁河温泉目指してひた走りましたが、睡魔に負けてコンビニの駐車場で1時間ほど仮眠。夜空には綺麗なお月さんが輝いてました。

Img_4383

Img_4384 
濁河温泉の登山口に着いたのは午前3時、空には満点の星このまま登り出したいが眠くて無理、周りを偵察し1時間寝ることにしました。

登山届を出し身支度整え出発したのが4時45分。

続きを読む

映画 『 団地 』 と 『 ロイヤル・ナイト 』 ・・・ 女将

 

 

1

2

今月の初め、続けざまに2本の映画を見ました。

1本目は、喜劇役者で有名な藤山直美さんが16年ぶりに主演した 『 団地 』 という映画です。

大阪の郊外にある団地を舞台にしたお話ですが、オープニングのシーンが
大将がお店でよく聴いている浜村淳さんのラジオで始まるあたりに、
とてもリアリティがありました。
その、どこにでもあるような団地の中で繰り広げられるテンポの良い、
それでいて関西独特の薄っすらと毒のある会話に 「 こういうのあるある~! 」 と
大笑いしながら見ました。

芸達者な役者さんたちに混じって異彩を放っていたのが、去年ぐらいから
「 セクシー俳優 」 として急にたくさんのテレビに出ていた斉藤工さんで、
少し素っ頓狂ながら実直な青年の役がピッタリとはまって、出てくる度に
次はどんなことを言ったりしたりするのかが楽しみでワクワクしました。

そうして、大阪での日常を描きながらも、ラストにはあっと驚く展開が待っていて
まるで、落語の出囃子で始まったお話が、スピルバーグの 「 未知との遭遇 」 で
終わったような感じで、とても驚きました。
あまりにビックリしたので、エンドロールが流れるのを見ながらも
心の中では、えええええ?を、繰り返していました。

1_2

続いて見た映画は、1945年5月8日、ヨーロッパの
勝戦記念日に湧くイギリスで、王女様の1日を
追ったお話でした。

5月8日の夜に、お父様である王様から妹と一緒に王宮を
出てホテル・リッツでお祝いをしてもいいという許可を
もらった今年90歳になられたエリザベス女王の
当時19歳の時の実際の出来事を、本当はこうだったら・・・
と想像を膨らませたストーリーです。

ヒロインを演じた女優さんは、とても可憐で聡明そうな方で、
ホテル・リッツから逃げ出した妹を追って街中を
尋ね歩く内に、戦争に勝ったという光の側だけでなく、
その裏側の陰の部分にも気が付いて、それから
淡い恋もして、人間的に更に成長する姿が、
スタンダードジャズの 「 イン・ザ・ムード 」 や
「 アメリカン・パトロール 」 などの
軽快なジャズに乗って描かれていました。

散々、捜し歩いてやっと妹と再会できたダンスホールで
演奏されていた曲が、王宮の中で妹と一緒に聴いていた
「 茶色の小瓶 」 で、その曲に乗って姉妹で楽しそうに
踊るシーンは、素直に良かったね~!と微笑んで
しまいました。

今回見た映画は180度タイプの異なるものでしたが、
そのどちらもが、日常のその先にある、或いは
あったかもしれない出来事について、少し想像を
膨らませたお話でした。

1週間の内に2本も映画を見ることに
少し躊躇しましたが、でも見に行って良かったと思いました。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/

文楽講座 『 冥途の飛脚 』 ・・・ 女将

1s

3s

今年の春から、月に1度か2度
近くの大学で開かれている文楽の講座に通っています。

テーマは、有名な近松門左衛門の作品である 『 冥途の飛脚 』 です。
実はこのお話は、今から2年前のお正月に抽選で当たって
初めて大阪国立文楽劇場で文楽を見て大変感動した演目、
傾城恋飛脚 』 の元のお話です。

以来、文楽が大好きになるキッカケとなった作品ですので
どうしてもお勉強してみたくなったのでした。

3s_2

2s

講師の先生は、大学の名誉教授であるだけでなく、お坊様でもあられ
最初に聞いた時は文楽の太夫さんかと思ったほどに、朗々としたいいお声をしていらっしゃいます。

そのお声で七五調の名調子で語られる解説や、この時代の背景などについてのお話は、
1時間半という長さが、あっという間に感じられるほどにとても興味深いもので
一生懸命にノートを取りながら、めくるめく文楽タイムを楽しんでいます。

また毎回ではないですが、近くの音楽室では雅楽の龍笛の講座が開かれていて
文楽のお話を聞きながら、そのBGMが生演奏の龍笛だという
大変贅沢な気分も、味わわせてもらっています。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/

伊藤グリルで傘寿のお祝い ・・・ 女将

1

10

先日は、父の傘寿のお誕生日でした。
お祝いのお食事は、何が食べたいか訊いてみましたら
洋食が食べたいということでしたので、あと数年で創業100年を迎える
老舗の伊藤グリルさんに予約を入れました。

地鶏の香草ゼリー寄せ、カリフラワーの冷たいポタージュ、
オマール海老と貝柱のアメリケーヌソース、ビーフシチュー
どのお料理も本当に美味しくて、一口ごとに感動しながら食べました。

11

13

お料理の最後は、予めお願いしていた通り
「 80才おめでとうございます 」 というメッセージが書かれた
ミニホールケーキでした。

ロウソクを吹き消し、カットしてもらうのを待つ間に
小さなプレゼントの包みをテーブルの上に置きました。

12

7 
プレゼントの包装をワクワクして開ける様子を見ていると
あげた方も、同じぐらいワクワクします。

プレゼントを決める時に、父の顔を思い浮かべながら
何にしようかと色々と悩んだのですが、その父は、
いつもメガネを掛けていることに思い到りました。
ここ最近は、メタルフレームのものを使っていますが
私が子供の頃は、ずっと黒縁のメガネで、
似顔絵を描く時は、まずそのメガネから描くぐらい
黒縁のメガネが、父のトレードマークでした。

ということで、プレゼントはジャケットの襟元に付けるメガネをモチーフにした
ピンズを選びました。
折角なので色は黒ではなく、傘寿カラーであるパープルです。

14去年の今頃は、疲れたと言っては昼間からベッドで横に
なってばかりいて、その内に立てなくなって
救急搬送されたというのに、こうして80才のお誕生日を
お祝いすることができるほど回復し、その上、
お腹いっぱいだと言いながらもフルコースをペロリと
平らげてくれて、私はとても幸せだと思いました。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/

プロフィール

西 遊 嬉

ギャラリー
  • みる ✕ てく 神戸4 駅舎編 ・・・ 女将
  • みる ✕ てく 神戸4 駅舎編 ・・・ 女将
  • みる ✕ てく 神戸4 駅舎編 ・・・ 女将
  • みる ✕ てく 神戸4 駅舎編 ・・・ 女将
  • みる ✕ てく 神戸4 駅舎編 ・・・ 女将
  • みる ✕ てく 神戸4 駅舎編 ・・・ 女将
  • みる ✕ てく 神戸4 駅舎編 ・・・ 女将
  • みる ✕ てく 神戸4 駅舎編 ・・・ 女将
  • みる ✕ てく 神戸4 駅舎編 ・・・ 女将
記事検索
QRコード
QRコード
アーカイブ
  • ライブドアブログ