25日の日曜日、雪を求めて兵庫県のほぼ中央部に位置する、千ヶ峰へ行って来ました。
少々訳あって手持ちのアイゼンを使いたくなかったので、行こうかどうしようか迷っていたのですが、イオンモール神戸北の中に入っている、モンベルショップが9時から営業していることに気づき、行きがけにこちらによって6本爪の軽アイゼンを購入して、10時半過ぎに登山口駐車場に到着しました。
ここ数日の暖かさと雨で登山口周辺には雪はなし、折角買って来たアイゼンは無駄になるのか?なんて思いながら登り始めました。
続きを読む日本料理『西嬉』の女将と大将が綴る日々の出来事
25日の日曜日、雪を求めて兵庫県のほぼ中央部に位置する、千ヶ峰へ行って来ました。
少々訳あって手持ちのアイゼンを使いたくなかったので、行こうかどうしようか迷っていたのですが、イオンモール神戸北の中に入っている、モンベルショップが9時から営業していることに気づき、行きがけにこちらによって6本爪の軽アイゼンを購入して、10時半過ぎに登山口駐車場に到着しました。
ここ数日の暖かさと雨で登山口周辺には雪はなし、折角買って来たアイゼンは無駄になるのか?なんて思いながら登り始めました。
続きを読む20年目の1.17、この日がまたやって来ました。
今年も仕入れに行く途中東遊園地の前に車を停め黙祷。
20年目と土曜日と言う事もあり、今年は多くの人がここへ訪れているようです。(例年の3倍の人が来場していたそうです。)
今年は20年目の節目の年、身近な人を亡くされた方にとって、19年も20年も21年も節目は無いのでしょうが、世間では勝手に節目にして、震災の風化を防ぐために継承をしなくてはいけないと声が上がっているようです。
『継承』確かに重要で大事なことだと思います。次の災害の為にも引き継がなければいけないことはたくさんあると思います。
20年の時が過ぎやっと向き合えるようなった人、いまだに向き合えずに震災のことは思い出したくない人、それぞれの思いがあります。
この日も上空には複数のヘリが飛んでいました。
20年前の朝も、もっと多くのヘリが飛んでいたのでしょう。
そんなヘリの音や新聞の写真、ネットに挙げられる震災当時の写真を見て、女将は朝から泣いていました。
辛いから思い出したくない人の一人です。
でもこの日ばかりはいつも通りにメディアに接していたのではいけません。
自分の意志でそう言う物から遠ざからないと悲しい思いは次々に襲ってきます。
継承は大事です。でもその裏では悲しい思いをしている人がいるのも事実です。
どちらも上手く出来るように、ええ塩梅でいけるといいですね。
東遊園地を後にして、仕入れに向かった中央市場、こちらはいつも通りの日常の時間が流れていました。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/
先日の成人の日に、お友達と一緒に大阪の国立文楽劇場へ
初春文楽公演を見に行って来ました。
見たのは、第一部の
花競四季寿 ( はなくらべしきのことぶき )
彦山権現誓助剣 ( ひこさんごんげんちかいのすけだち )
義経千本桜 ( よしつねせんぼんざくら )
でした。
幕の上には、お正月らしく2匹の睨み鯛と羊の文字が飾られていました。
いつものように、イヤホンガイドを借りて解説を聞きながら始まるのを待ちました。
文楽というのは、悲劇が基本だと思っていましたが、
この度見た演目は、むしろコミカルな展開が多く、
まるでゆるキャラのような大ダコが出てきて海女の着物の裾をめくって叱られたり
武道で知られた男が、押しかけ女房にタジタジとなったりしたのには
会場からクスクスという笑い声さえ上がるほどで、楽しかったです。
ただ、今回は前から2列目中央寄り左という席だったため、
舞台の上部に出る字幕を読むためには、かなり上を向かなければなりませんでしたし
右側にいらっしゃる大夫さんや三味線の方を見るには、
かなり右を向かなければならず、目と首が疲れました。
でも、この席だったからこそ
人形遣いさんの額から流れた汗が、首筋まで伝う様や
人形の着物の右手の袖の中にある人形遣いさんの手が
白い手袋をはめて扇や鼓を持ったり、着物の袖口で口元を覆ったりする、
細かい演技が見えました。
また、衣装の早変わりをする前に、人形の首の後ろ襟あたりを留めてあったのでしょうか
細い針金状のものを引き抜くのが見えました。
これは、舞台裏が見えたようで、大変興味深かったです。
見終わった後のお茶は、右も左も分からない大阪ではなく
神戸に帰って来てからにしました。
お正月に、おなかがいっぱいで食べそびれたチョコレートパフェを食べながら
さっき見てきたばかりの文楽の余韻を、お友達と楽しみました。
そして、1月14日付けの神戸新聞には、
13日の第一部の公演で、大阪市が文楽協会への
運営補助金を満額支給する条件となる10万5千人を
超える入場者数があったと書いてありました。
去年からの俄かファンですが、とても嬉しかったです。
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1月の9日・10日・11日は、えべっさんの日です。
今年は10日が土曜日でしたので、お店が終わった後、
大急ぎでお片付けをして、西宮神社にお参りに行って来ました。
着いたのは、日付が変わるギリギリ前ぐらいでしたが
屋台のお店の大半は、もう店じまいをなさっていました。
本殿の前は、まだ明々と明かりが灯っていたものの
お掃除が始まっていました。
いざお参りと思って前に進んだのですが、柵が設けられていて中には入れず
柵の手前から、遅くなりましたけど、今年もよろしくお願いしますと拝んできました。
本殿に入れなかったので、名物の大マグロも見られませんでしたし
途中で、神主さんに頭をシャラシャラとお祓いしてもらうのも楽しみにしていたのですが
もう終わっていたようで残念でした。
でずが、福笹や吉兆やお札は遅い時間でも買えたので、ホッとしました。
いつものように、鯛みくじも引いてみました。
『 万事急いではなりません。時の来るのを待つのが良いでしょう。 』 という末吉でした。
さて、今年はどんな1年になるのでしょうか?
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10月13日(月)から1月12日(月)まで、神戸市立博物館で開催されている、
『 古代エジプト展 』 を見に行ってきました。
なかなか時間が取れず、会期の終わりギリギリになりましたが
間に合って良かったです。
古代エジプト時代の女王様や女神様をかたどった様々な品々や
王侯貴族達が使っていたという豪華な装飾品、それから
再生を信じて作られた絵や文字でびっしりと覆われた棺や
ミイラにした時の内臓を仕舞っておく壺など、200点近くの展示品を
比較的空いた中で見ることができました。
歴史も地理も苦手ですが、こういう古代のエジプトやローマについての展覧会には
ものすごく興味を引かれます。
ワクワクしながら会場内を巡りました。
博物館に入ってすぐのエントランスホールでは、写真撮影可のコーナーがあり
そこには、エジプトの王様になれる簡単な衣装セットが置いてありました。
着付けも、スタッフの方が手伝ってくれるようで
3人の若いお嬢さん方が、とても楽しそうに王様になり
記念写真を撮ってもらっていました。
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