2013年09月
9月21日(土)から27日(金)まで、元町の海文堂書店の2階ギャラリーで開催されていた
成田一徹 「 新・神戸の残り香 」 展に行ってきました。
切り絵作家の成田先生は、去年の10月に急逝なさり、これが神戸での初の遺作展になるそうです。
海文堂書店さんのギャラリースペースは、2階の少し奥まったところにあるのですが
中は、大勢の方々でいっぱいでした。
一昨年の11月には、このギャラリーであった出版記念の個展に伺い、この場所で
本にサインまでいただいたのにと思うと、先生は、もういらっしゃらないのだということが
まだ上手く理解できません。
それから、神戸の方はもうご存じの方も多いでしょうが、来年創業100年を迎える
老舗の海文堂書店さんも、この9月30日をもって閉店なさいます。
元々、海事関連書の専門の本屋さんだった名残りは、海文堂というお名前や
2階の階段のところに展示されているマリングッズや
それから帆船がデザインされたブックカバーなどに見ることができます。
私も、そう頻繁にというわけではありませんが、こちらの方面に行った時は
2階の古書のコーナーも含め、立ち寄るのを楽しみにしていた本屋さんでした。
今頃言っても もう遅いのですが、もっともっと行っておけばよかったと思います。
最後にゆっくりと店内を一周して、お家にももちろんこの帆船のブックカバーが
掛かった本はあるのですが、お別れのつもりで本を1冊買い、カバーを掛けてもらいました。
神戸を愛した成田さんが亡くなられ、神戸を愛した海文堂さんもまた無くなるのは
本当に寂しいことだと思いました。
『西嬉 HP』 http://nishiki.blog.eonet.jp/
普段は早起きは苦手ですが、温泉に来たとなると話は別です。
お部屋のバルコニーから朝の海を眺め、ブーゲンビリアの咲く芝生のお庭を少しお散歩してから、
昨日とは男女が入れ替わったお風呂に入りに行きました。
朝食は、バイキング形式でした。
私はクロワッサンとベーコンやスクランブルエッグなどの洋食系を選びましたが
生たらこを見つけてしまったので、白いご飯も一口分だけお茶碗によそって食べました。
大将は、大好きなシラスの釜揚げを器に山盛りに盛り、嬉しそうに食べていました。
今年の春に貰ったカタログギフトの中に、一泊二食付ペア宿泊券というのがあったので
先週末の私のお誕生日に合わせて、それを使うことにしました。
向かったのは、南紀白浜です。
実家に火災警報器を取り付けました。
実家は木造の戸建住宅、築30年ほど
取り付けてやらねばと思いつつ、放置していた案件です。
キッチンは熱感知器でと思っていたのですが(消防に勤務する知人からもアドバイスを聴いて)
煙感知器が3個セットで安かったので、こちらを採用。[E:coldsweats01]
一つは台所のコンロ付近の天井。
もう一つは、階段上がってすぐが寝室なので
寝室の入り口前で階段の上部に設置。
最後の一つは、仏間の柱に設置してみました。
火災警報器の設置が義務付けられてから随分たちますが、罰則がないためについつい先延ばしにしてしまっていましたが、やっと設置できました。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/