先日、つり銭の中に、ふちにギザギザの付いた、ギザ十を発見。
これを見て懐かしい、と思った関西人のあなたは私とほぼ同じ年代の方?
30年以上前になるだろうか、MBSラジオの深夜放送ヤングタウンで、確か鶴瓶さんが話題にし当時学校で盛り上がっていたような気がする。
私も当時集めていて、それが今も残っている
改めて調べてみたら、昭和26年から33年に掛けて製造され、31年は製造されていないそうだ。
ギザギザがついているのは、当時高額硬貨だった名残とされ、希少金属が使われていた硬貨をふちを削り、売却されることを防止するためでもあるようです。
ギザ十の重さがもともと通常の十円硬貨よりも若干軽く、経年による磨耗も加わり、軽くなっているため自販機の中には使えない物もあるそうです。
コイン収集の面から見て、ギザ十に価値があるのかと言うと、十円は十円のようで、発行枚数の少なかった、昭和33年の硬貨の一部がプレミア付で売買されているらしいです。
左から昭和26、右が33年。
隙間があいている所は、発行のなかった31年です。
26年が 16枚
27年が 93枚
28年が107枚
29年が126枚
30年が 25枚
32年が 12枚
33年が 6枚
発行枚数に比例して集まっているようです。
締めて、3850円。
33年の6枚が100円で売れたとしても、4390円ですか?
これだけ集まると使うに使えないし、コレクションしておきます。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp