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温泉で終わった1日目でしたが、2日目の始まりも温泉でした。
夜明け前、朝の5時に起きて入る露天風呂は、この上ない贅沢な時間でした。
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朝食を済ませ、チェックアウトの時間までお部屋でのんびりした後
車を旅館に置かせもらって、腹ごなしも兼ね、温泉街の散策に行きました。

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川沿いの遊歩道や神社への道を歩くと、あちこちに小さな看板が立っていて
読んでみると、恋の成就のおまじないやアドバイスでした。
さすが!というか、この温泉街でも若い女の子たちのグループが多いことに納得したのでした。

車に乗り込み、この日向かったのは


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境港市にある、今年の7月にリニューアルしたばかりの 「 水木しげるロード 」 でした。

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JR境港駅を起点に800m続く商店街の歩道に点在するという
177体の妖怪のブロンズ像を見てみたかったからです。

観光案内所に行ってみますと、その内の
35体の妖怪スタンプを集めるスタンプラリーを開催しているということでしたので
面白そうだと思って参加することにしました。

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いざ出発しようとしたら、駅前の郵便ポストの上に
ハガキを持った鬼太郎と目玉おやじがいることに気付きました。
わぁ!と写真を撮っていると

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今度は鬼太郎列車が駅のホームに入ってきて、また走って行って写真を撮りました。

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駅前のロータリーにはバスまでやって来て、なかなか駅から離れられませんでした。

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さて、ようやく出発です。

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と思ったら、足元の汚水のマンホールのフタも妖怪です。
これは時間が掛かりそう・・・。

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お昼前から始めたスタンプラリーでしたが、時間が経つにつれ
段々と人の数が増えてきました。
こちらでは、小さなお子さん連れのファミリーの方が断然多かったです。

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有名な妖怪のブロンズ像の前は、やはり人気で
たくさんの人が写真を撮ったりしていました。
一般的にあまり有名ではないかもしれませんが、以前に読んだ本に出てきた
本の挿絵そのままの鉄鼠(てっそ)や姑獲鳥(うぶめ)のブロンズ像を見つけた時は
思わずテンションが上がりました。

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スタンプ台、発見です。
商店街の協力店の軒先に置かれたスタンプ台で
台帳の所定のページに所定のスタンプを押していくのです。

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鬼太郎やねずみ男もおり、その度にわぁい!となりました。

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水木しげる記念館は元より、道中のお土産屋さんやカフェや
下駄屋さんやパン屋さんなど、とにかく本当に妖怪一色で感心しました。

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往復1.6kmの道のりなのに、寄り道寄り道で3時間も掛かってしまい、とても疲れて
ゴールした時には、すっかり無口な人になっていましたが

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妖怪スタンプラリー完走証をいただき、妖怪博士に認定してもらった時は嬉しかったです。

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本当は、お土産に、子供たちが手にしていた目玉おやじ風船もちょっと欲しかったのですが
買わなかったのは、今となっては正解だったと思っています。

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随分遅くなってしまったお昼ご飯は、海の方に車を走らせ
たまたま見つけた海釣り公園横の、海産物センターの奥にあったお店でいただきました。
カラリと揚がった天ぷらと紅ズワイガニに、ご飯とお味噌汁、それに茶碗蒸しまで付いて
このお値段でいいのですか?というぐらい安くて美味しい定食でした。

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足立美術館 ・ 出雲大社 ・ 温泉旅館 ・ タイ式マッサージ ・
街の散策 ・ 妖怪スタンプ ・ 海の幸

楽しい事がたくさんあった今年のお誕生日旅行でした。
旅行の記念に、日記帳の最後のページに
鬼太郎のスタンプを押しました。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/