9月の最初の日曜日、大将と一緒に
抽選で入場券が当たった神戸市立須磨海浜水族園に行って来ました。
昼間の間に用事を済ませ、到着したのは18時ぐらいでした。
7月20日から9月2日までは、営業時間が延長され
22時まで開いているということでしたので、初めての夜の水族園にワクワクします。
入口を入ってすぐの大水槽の前の床一面には
プロジェクションマッピングで、大きなひまわりが次々と咲いていました。
一眼レフを手にしたのは、桜を撮って以来なので
実に5ヶ月以上ぶりのことでした。
日中はまだ暑いので、久しぶりのカメラは涼しい場所でと思って選んだ水族園でしたが
水槽ごとに明るさが違っていて、それぞれに設定を変えて撮るのがとても大変でした。
その上、お魚は少しもじっとしてくれないことも、すっかり忘れていました。
たくさんシャッターを切っても全く思うように撮れず
あまりの自分の技術のなさに、改めてガッカリしてしまいました。
気を取り直し、普段はお弁当広場として使われている中庭に出てみました。
ここは、一面のひまわり畑になっていて
小さなLEDライトが取り付けられているのもあり
いつも目にする昼間とは、また違ったひまわりの表情を楽しむ事ができました。
そのひまわり広場の先に、イルカのプールがあり
夏休み限定のナイトライブショーがあるというので、行ってみました。
ショーが始まるのは20時からでしたが、混雑する場合は入場制限があると
入口のところで貼り紙を見ましたので、1時間ほど前に行くと
すでにたくさんの人たちが集まっていて驚きました。
最終的には通路や階段も人でビッシリと埋まるほどで
始まる前から、その大人気ぶりが伺えました。
時間になると辺りが暗くなり、ここでもプロジェクションマッピングで
背景の壁に、大きなイルカが現れました。
すぐに4頭の本物のイルカも現れ、トレーナーの方の合図に合わせ
次々と大きなジャンプを見せてくれます。
その度に、場内には大きな拍手とどよめきが起こりました。
合間には、後ろの壁に花や風車やウミガメや花火などが現れては消え
そのめくるめく世界にも、うっとりしました。
最後に、MCの方が 「 皆さまお待ちかねのスプラッシュタイムです! 」 とおっしゃると
観覧席近くでイルカたちが大きくジャンプし
大量の水しぶきが、こちらの方めがけて飛んできました。
子供たちや、濡れるのを覚悟でカッパを着ていた人たちは大喜びのようでしたが
私たちは後ろの席でヨカッタと胸をなでおろしました。
朝から出掛て用事を済ませた後の水族園4時間は
体力的に なかなかキツかったですが、でも色々と珍しい物や美しい物が見られ
とても楽しかったです。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/