< 魔法の美術館 >
体験のまず最初は、六甲アイランドにある神戸ファッション美術館に
『魔法の美術館 』 展を見に行って来ました。
体験のまず最初は、六甲アイランドにある神戸ファッション美術館に
『魔法の美術館 』 展を見に行って来ました。
美術館というと、展示された作品を静かに観賞するというイメージがありますが
今回のは、体験型アートでした。
床に敷かれたパネルの上を歩くと、その軌跡を追うように
カラフルな模様が電子音と共に次々と描き出され、立ち止まったままじっとしていると
ただの無地のパネルに戻る作品や
スクリーンの前に立つと、シルエットがその時々でストライプや水玉模様になるもの
それから、シルエットになった自分の影に向かってカラフルなボールの影が落ちてきて
ボールの影に自分の影で触ることができる作品など
どういう仕組みなのか全く分かりませんが、ぼよーん!ぼよーん!と
童心に返り、ボールを弾いて遊ぶのは楽しかったです。
人の動いた軌跡を残像としてスクリーンに映し出す作品も
私がいっぱいいる~!と不思議で面白く、何度もやりました。
一番心惹かれたのは天井から吊り下がったガチョウの羽のシャンデリアでした。
人が横を通っただけのわずかな風にも敏感に反応して、ゆっくりと回転し
その影が周りの白い壁に、まるで万華鏡か回り灯籠のように映り込むのです。
その繊細な美しさをじっと見つめていると
心の中に波立っていたものが、静かに凪いでいく気がしました。
失礼ながら、夏休みの子供向けの展覧会かと思っていました。ごめんなさい。
大人だって充分に楽しい、不思議な魔法展でした。
< 夏休みの工作 >
4月にお休みをいただいて、毎日歩く練習をしていた時にたまたま立ち寄ったお店で、
ビーズやアクセサリーパーツの半端物を100円で買いました。
これを使って何か作ってみたいなと思っていたので、時間がたっぷりあるお盆休み中にと
アクセサリーのパーツ屋さんに行って来ました。
お店の方に私の手持ちの物を見ていただき、何が出来るか相談に乗ってもらいました。
ボンドや足りない金具やビーズを買い足し、小さなペンチはお借りして
小さなガラスのドームに、こぼさないようにビーズを入れ
ボンドでくっつけたフタが乾くのを待つ間に
飾り用の石と土台を、小さな輪で繋いでに取り付けるのですが、
この輪をペンチで開いて、取り付けた後にまたピッタリと閉じるのが私には難しかったです。
ペンチの使い方のコツが上手く掴めず、その内、細かい作業に目も手も疲れてきました。
最後は、途切れそうになる集中力をかき集め
実に2時間あまりも掛かって作品を完成させました。
この輪をペンチで開いて、取り付けた後にまたピッタリと閉じるのが私には難しかったです。
ペンチの使い方のコツが上手く掴めず、その内、細かい作業に目も手も疲れてきました。
最後は、途切れそうになる集中力をかき集め
実に2時間あまりも掛かって作品を完成させました。
ですが、苦労して作った分、出来上がった時の喜びもひとしおでした。
お揃いで作った夏用のネックレスとイヤリングです。
< 神戸ベイ久ルーズ >
いつも姫路で集まっている中学・高校時代の同窓会ですが
今年は、たまたま人数が少なかったので神戸での開催を提案してみました。
せっかく、こちらまで来てもらうので、神戸らしいプランをと思い
ハーバーランドから出航する 「 神戸ベイ久ルーズ 」 に乗って45分間の
神戸港の遊覧をしようと思いました。
345人乗りの優美な帆船が前回のクルージングを終えて帰ってきました。
今からこれに乗るのかと思うと、テンションが上がります。
ソファ席に座り、外を眺めたり写真を撮り合ったりしている内に
船はゆっくりと岸壁を離れました。
見慣れているはずの港の風景も、海側からだと
メリケンパークオリエンタルホテル、ポートタワー、神戸海洋博物館、ホテルオークラが
横一列に並んで見えて新鮮でした。
川崎重工の日本一大きな浮きドックの横を通る時には
水面からわずかに出ている潜水艦のようなのも見えましたし
お天気が良かったので、20km先の明石海峡大橋もよく見えました。
ターンして帰ってくる途中、神戸空港に降りてきた飛行機が
タイミングよく見えたのもラッキーでした。
最後の15分はソファを離れ、2階の展望デッキに上がりました。
陽射しはありましたが、カラリと乾いた風がとても気持ち良く
これ以上はないというほどのクルージング日和で、お友達が喜んでくれたのも嬉しかったです。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/