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先日の日曜日は、あいにくの雨でしたが 「花隈モダンタウンフェスティバル 」 を見に行って来ました。
会場となっていたのは、神戸高速線花隈駅北側に位置する本願寺神戸別院、通称モダン寺でした。

このお寺は、5つの美しい尖塔とステンドガラスがあるインド様式で建てられていて、
外から見るだけでもとてもインパクトがあり、以前から1度中に入ってみたいと思っていました。

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最初に、このイベントの運営に関わっている西嬉のお客様のところにご挨拶に行きますと
紅白幕が張られた広いロビーの中の展示物を説明して下さいました。

「 写真で見る花隈の歴史 」 のコーナーには、立派な料亭の前に勢ぞろいした芸者さんたちの写真と並んで、
新婚旅行で花隈を訪れ明るい笑顔を見せるマリリン・モンローの写真が展示されていました。

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他にも地元の小学生が模造紙に描いた地図や、地元の大学生のまち歩き映像など
手作り感あふれるコーナーがいくつもありました。

それらを見終わった後、奥のホールには黄金に輝く阿弥陀如来様がいらしたので
前まで行ってお参りさせていただきました。

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一通り見終えた後、地元のお店が1日限定で出店なさっていた
屋台ストリートを見に行きました。

焼きそばやおにぎり、クッキーや紅茶やワインと多彩にあって目移りしましたが
八角のよく効いた魯肉飯 ( ルーローファン ) という
醤油ベースのタレで煮込んだミンチと椎茸を白いご飯にかけたものと
鳴門金時のポタージュスープを買って、中で座って食べました。

今では少し寂しくなってしまった花隈ですが、明治初期には料理屋さんや芸者の置屋さん、
それに仕出し屋さんなどが120軒以上も軒を連ね、関西随一の花街として賑わったこの界隈の
歴史と魅力をアピールして後世に残しましょうというイベントの第一回目でした。

最近は、来年が神戸港開港150周年ということもあるでしょうが
神戸の歴史を改めて知る機会が多くあり、知れば知るほど興味が尽きないなと思いました。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/