先月誘ってもらった時は都合が悪くて行けなかった映画が、まだ上映されていることがわかり、誘ってくれたお友達を誘い直して行って来ました。
一見、甘酸っぱい青春恋愛映画なのですが、小説なら最後の2行、映画なら最後の5分で大ドンデン返しがあるミステリーだというのを聞いていたので、敢えてあらすじを調べたりせずに映画館に向かいました。
どんな大ドンデン返しがあるのだろうと、途中の伏線を見逃すまいと一生懸命見ましたが、最後のところでは、やはりまんまと騙され、それまでのすべてがひっくり返されました。
え?え?え?
あ~~~~~~!という感じです。
先に原作を読んでいたお友達は、本の方が面白かったと言っていたので、今それを追体験すべく、本を買ってきて
読んでいます。
それから、このお話は1986年頃の大学生たちを主人公にしているのですが、ちょうどその頃に同じく大学生だった私には、劇中でたくさん流れた当時のヒット曲や、肩パットの入ったデザイナーズブランドのお洋服、ドライブの時には必ず持っていっていたお気に入りのカセットテープなど、色々と懐かしい物が出てきて、見終わった後もお友達と昔話に花が咲きました。
作者は、乾くるみさんという可愛らしいお名前の方なのですが、実は男性なのだそうです。
てっきり女性だと思っていたので、男性だと知って驚いたと同時に、こういうトリックというかミスリードの仕掛け方が、
内容は全く違うのですが、今回のお話の仕掛け方と少し似ているなと思いました。
『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/
私は本を読みました。が、、、
どんでん返しに気付かず「な〜んだ、普通の小説」で終わってて 後日お友達に聞いて「ええええっっっ!!!!」ってなりました。 私みたいな人 多いのかも(^^;;