1

2

先日は私のお誕生日でしたので、どこに遊びに行こうかと、
あれこれ考えた結果、久しぶりに淡路島に行くことにしました。

3

4

まず最初に向かったのは、南あわじ市にある 「 淡路人形浄瑠璃資料館 」 でした。

三原図書館の2階にあるこの資料館は、少しわかりにくい場所にありましたが
たくさんのお人形やその頭(かしら)、豪華な衣装やお道具などが展示されていました。

大阪の国立文楽劇場にも、併設の資料館がありますが
こちらの方が、空いていてゆっくりと見ることができました。

5

6

面白いなと思ったのは、実際にヒモを引っ張って
穏やかそうなお姉さんから、大きく口が裂け牙を持つ鬼に
お顔を変えることができるコーナーでした。

強く引っ張らないで下さいと書いてあったので 、注意しながら
でも何度もやってお顔が変わるのを飽きずに見ました。

7

8
そうして、淡路人形浄瑠璃についてお勉強してから
車で15分ほど走った福良港のそばに建つ 「 淡路人形座 」 へ行きました。

この日は、生憎と一座の方々が巡業に出ていらっしゃる日でしたので
通常の演目はやっていませんでしたが、お人形の仕組みや動きなどの解説を聞き
淡路島と西宮神社とのご縁を思わせる、戎様がおめでたい舞を踊るという
短めの演目は見せていただけました。

舞台が終わった後には、実際の人形浄瑠璃のお人形を持ち
写真まで撮っていただけたのには、最近、文楽ファンになった私にとって
大変感激した出来事でした。
左手だけで支えるお人形は、思っていたよりもずっと重かったです。

9

10

お昼ご飯は、淡路ビーフのステーキを食べました。

もう何年も前に1度行ったきりのお店でしたが、その時の
お肉の美味しさが忘れられず、是非また行きたいとずっと思っていました。

ジュージューと音を立てながら、熱い石の上に乗って運ばれてきたお肉を
ごまダレやポン酢や岩塩でいただきました。
記憶の中の味を裏切ることなく、やはりとても美味しいお肉で幸せでした。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/