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先日のお休みの日に、高速道路を走っていた時のことです。
突然、大将が 「 事故や! 」 と叫んでハザードを出し、車を路肩に停めました。

大型バイクが大きく壊れて、道路の真ん中に横倒しになっていました。
乗っていた人は?と、周りを見回してみますと、バイクよりもかなり後方で
投げ出されて倒れているのが見えました。

グループでツーリングの途中だったようで、仲間の方々が救護なさっていたようでしたが
バイクのこととて、赤い三角形の停止表示器をお持ちでなかったようなので
大将は大急ぎでトランクを開けて表示器を取り出し、後続の車に事故を知らせるために
後ろの方へ走っていきました。
私も何かお手伝いすることはないですか?と、聞いてみたのですが
別のライダーさんに、危ないので車内にいて下さいと言われ
そのまま車の中に、じっとしていました。

しばらくして警察の車が到着し、続いて救急車と消防車が来た時は
本当に、ホッとしました。

20分~30分ほどの間、私は何もせずに助手席に座っていただけでしたが
しばらくは胸のドキドキが止まりませんでした。

幸い、ライダーさんは自力で歩いて救急車に乗り込まれたようでしたし
単独のスリップ事故で、他の方々はお怪我もなかったようなので
停止表示器を回収して、その場を離れました。

大事故にならず、本当に良かったです。

『西嬉 HP』  http://www.nishiki.ecweb.jp/