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静岡に行って、お友達に会うことと富士山を見ることの他に、もうひとつ
私が楽しみにしていたことがあります。
それは、静岡おでんです。

ガイドブックによると、静岡のおでんは特別だそうで、注意書きにはこうありました。

 ・ 黒はんぺんが入っている
 ・ 黒いスープ(牛すじだし)である
 ・ 串に刺してある
 ・ 青のり・だし粉をかける
 ・ 駄菓子屋にある

文章を読んだだけでは、どうなっているのか想像も付きません。
お友達に頼んで、おいしいと評判の駄菓子屋さん=おでん屋さんに
連れて行ってもらいました。

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店先にはショーケースがあり、巻き寿司やお饅頭が並んでいました。
そのすぐ奥におでんの鍋があり、黒い出汁の中でおでんグツグツ煮えていました。

こちらでは、おでんは食事ではなく、おやつという感覚で
子供が小銭を握って買いに来たりするので
駄菓子屋さんにおでんがあるのだと、説明してもらいました。

適当に選んでもらったおでんには、青のりと
だし粉と呼ばれるイワシの粉末がかかっていました。
こういうものは、関西ではお好み焼きにかかっているので
不思議な感じです。

早速食べてみました。
黒いお出汁から、濃い味なのかと想像していましたが
あっさりとして、とても美味しかったです。

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静岡おでんには、駄菓子屋系の他に、ちゃんとした(?)おでん屋系とでも言いましょうか
20数軒のおでん屋さんが、ずらりと軒を連ねたおでん街があります。
泊まったホテルの近くにそういう場所が2ヶ所あり、そのひとつを訪ねてみました。

夕方には閉まる駄菓子屋さん系とは違い、こちらは夕方から灯りがともります。
通路を歩いてみましたが、まるで、昭和の世界を再現したテーマパークのような
空間でした。
どこもカウンターだけの小さなお店で、お店の方とはもちろん
お客様同士もとても近くて、和気合い合いとした雰囲気に溢れていました。

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私は、あっさりとした静岡おでんがとても気に入ったので
駅弁を買うつもりだった帰りの新幹線の中にも
テイクアウトの静岡おでんを持ち込み、それを食べながら帰ってきました。

お店では食べなかったのですが、テイクアウトのお店にあった
柔らかいお餅の中に、鳥ミンチのお団子が入っている
「富士の白雪」というのが、珍しくて美味しかったです。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp