Photo日曜日に新神戸オリエンタル劇場で東野圭吾原作『容疑者Xの献身』を見てきました。
演劇集団キャラメルボックスさんの神戸公演です。

大変に人気のある劇団で、3階まで超満員の上に補助イスも出され、それでも足りずに立ち見の方までいらしたようです。

お芝居を見るのは本当に久しぶりの事で、少し緊張しながら劇場に入りましたが、いざ舞台が始まるとそんなことはすっかり忘れて物語にぐんぐん惹き付けられました。

クライマックスを迎える頃には、あちこちからすすり泣きの声が聞こえ、私も泣きそうになりました。

この日が神戸公演の千秋楽だったこともあり、出演者の方全員のご挨拶が聞けたのは、本当にラッキーでした。
また、カーテンコールの最後に「一本締めを」とおっしゃって、「いよぉーーー!」の掛け声の後、観客も一体になって「パン!」と手を叩いた時には、感動で鳥肌が立ちました。
後ろの座席に座っていた女性の方が「私もう抜け殻~」とおっしゃっていた気持ちが、私にもよくわかりました。

すぐにお家に帰るのは、なんだかもったいないような気がして、ホテルのロビーに行き
しばらくボーーッとしてから帰りました。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp