4日間降り続いたものすごい雨が、ようやく上がった先日の日曜日、大将と一緒に
新神戸にある ほてるISAGO さんで開かれた 『 第六回長唄浴衣会 』 に
去年、有馬温泉で開かれた『 第五回長唄浴衣会 』に引き続き行って来ました。
会場となっていたのは4階の大広間で
開演時には、ほぼ満席という大盛況ぶりでした。
窓の外には、海まで見通せる眺望が広がっていて
こんな場所で三味線が聴けるなんてと、ワクワクしました。
出迎えて下さったのは、西嬉のお客様であり、この会に招待して下さった方でした。
本職は電気屋さんですが、5月に伺った花隈モダンフェスティバルでは
ボランティアで三味線を教えて下さったり、ご趣味の域を
大きく超えた、三味線奏者さんです。
今回は、浴衣も皆さまでお揃いの物を新調なさったそうで
「 音子 ( ねこ ) の会 」 という名前にちなんで
可愛らしいネコと登り藤の柄がデザインされていました。
ネコと登り藤のモチーフは同じものの
女性用と男性用ではデザインが違っていて、とても素敵でした。
発表会は、生徒さんそれぞれが15分ほどの曲を演奏なさり
それに有名な長唄の家元さん方が賛助出演なさるというものでした。
三味線の知識が全くないので、上手く説明できないのですが
ヨッ!ハッ!と短い合いの手を入れながら
明るく軽快な曲、カッコいい曲、繊細な曲、それから
バララン、バララン、テ・テ・テン・テン・テン・テン・・・とアップテンポな曲まで
印象の全く異なる色々な演奏を聞かせていただきました。
素晴らしい場所で過ごした贅沢な時間でした。
本当にありがとうございました。
出演者にとっては励みになり頑張れました。
また、動画見ながら女将さんの書いてくれた似顔絵が似すぎていると思った私でした。
来年は春興と鞍馬山2曲練習します。
鞍馬山格好いいですよ~~。頑張って弾けるようになります。