12月1日(土)神戸港で航海訓練所所属の帆船、日本丸の「登しょう礼」がありました。前から1度見てみたかったので、お客様に連れて行っていただきました。
まずは、帆船の大きさにびっくりです。
出航は午後2時でしたが、1時半になると税関のブラスバンドの方たちの演奏に乗って、出航のセレモニーが始まりました。
セレモニーの後は、いよいよ「登しょう礼」です。
「登しょう礼」は、離岸時に港や観送者に対して感謝の意を表し、実習生の全員が白い実習服に身を包んで甲板から高さ45Mのマストに登ります。そして合図と共に脱帽し「ごきげんよう」を三声する帆船最高の儀礼です。
岸壁から見ている者は、皆大きな拍手でそれに応えました。
浜風が吹いてとても寒かったのですが、初めて見る儀礼にとても感動し、出航の際には手を振って船を見送りました。
帆船も海も、それから実習生の方々もとても美しかったです。
西嬉 HP http://www.nishiki.ecweb.jp